産婦人科医のおじさんと泌尿器科医のモモ先生と看護学生のかすみちゃんのブログ

性教育に関するブログです。産婦人科の男性医師と泌尿器科の女性医師と看護学生の女の子がいろいろ話します。それぞれ筆者への質問は https://peing.net/kamishige0315 で受けます。

妊娠なんて全く考えていない人に不妊の怖さを伝える方法なんてあるのか

 

 

お久しぶりです。モモです。

 

 

絶賛不妊治療中です。

 

 

今週、卵胞チェックのために産婦人科行ったら、

 

「卵胞の育ちが悪い」

 

うえに

 

「右の卵管が水腫っぽい」

 

ことまで指摘されてしましました。

 

来週期に卵管造影やったほうがいいいらしいです。

 

 

先月クラミジアチェックは受けていて陰性。

 

これまでクラミジア感染歴なくて、内膜症もないので、もし卵管癒着だとしたら原因不明。

 

排卵障害に通過障害。

卵管水腫の液体は受精卵への毒性もあるので、いずれにしても何らかの治療が必要みたい。

 

そんな折、全然別件で友人(遠方在住)に連絡したところ、来月出産予定とのこと。

 

 

いいなあ・・・。

 

 

と思ってしまいました。

 

 

 

性教育の際に

「女性はクラミジアは無症状で不妊症の原因になる」

ということを伝えます。

 

 

でも、中学生、高校生、それ以上でも「妊娠希望がない」人にとって、

不妊症」の怖さや辛さって分かるのかな?

 

少なくとも私は全然分かっていませんでした。

 

 

 

「経験しないと分からない」

 

じゃなくて、

 

「経験する前に知って、避けてほしい」

 

と先人達は皆思うのだろうけど、なかなか難しいよなあ。

 

 

お世話になっているパーソナルジムトレーナー(35歳男独身)に話したら

 

「俺は多分子孫残さないから全然分からん悩みだな」

 

って言われて、なんかホッとした。

 

 

不妊治療していると、頭や心がそっちに持って行かれて

視野が無自覚のうちに狭窄してしまうんだけど、

 

 

不妊治療とは縁のない人と話すことで広い視野を取り戻せる感じ。

 

 

不妊治療してるからこそ得られる視点もあるしね。

 

 

 

ただ私が運が良かったことの一つは、

もともと自分の卵巣機能弱いだろうなと自覚できていたこと。

(高校生の時から月経不順だった)

 

 

早めに妊娠に向けて動き始めることができたことで、

年齢による焦りという因子からはまだ少し距離を置いていられる。

 

 

不妊治療について情報がオープンになることで、

これからの女性にとって選択肢が増えるといいね。

 

 

 

「右の卵管に水腫がありそう」と言われてから右下腹部が痛いような気がする。

心因性でしょうか。。。

 

「私の生殖関連臓器頑張れー」

 

と語りかけています。

 

 

ヨモギ蒸しや鍼も試してみようかな。

上村先生、おすすめの情報あれば教えて下さーい!