産婦人科医のおじさんと泌尿器科医のモモ先生と看護学生のかすみちゃんのブログ

性教育に関するブログです。産婦人科の男性医師と泌尿器科の女性医師と看護学生の女の子がいろいろ話します。それぞれ筆者への質問は https://peing.net/kamishige0315 で受けます。

お久しぶりです!かすみです🌷

卒業すると言いながら戻ってきました〜!😅


改めてよろしくお願いします!

 


やっとやっと国試が終わりました!


長かった…


泣きながら勉強する日も、友達と楽しく勉強する日も、実習で受けもたせてもらった患者さんのことを思い出しながら勉強する日も今ではすでにいい思い出☺️笑


国試が近くなるにつれてソワソワドキドキ落ち着かなかったけれど、

本番は同じ学校の子に囲まれての受験でなんとか無事に終えました😂


マークミスしてなければ大丈夫なはず…!!


4月からの新生活を楽しみに今は遊びにバイトに毎日楽しく過ごしております😇

 


「色んな人の力を借りてここまできたね」


国試会場に出発する前日に大学の先生に言われた言葉です。


本当にその通りでした。


以前、"告白"という題名で投稿していたブログ、実は5月頃に書いていたものでした。


身体を触られることが当たり前ではない


当たり前だと思えていた頃は楽でした。


当たり前だと思っていれば傷つかなかった。


でも人間、いつかは爆発する時がくるものですね。


そして、当たり前ではないんだと気づく時が必ずくる。


もしあの時、助けてと言えていたら。


今は楽になっているかもしれない。
でもきっと助けてと言った時はすごく苦しむんだろうな。


助けてと言うこと全てが正しいことなのかは私には分かりません。


虐待に悩みながらも助けて欲しいと思いながらも、助けてと言えない、逃げても家に帰ってしまう、

分かる、なんて簡単に言ってはいけないかもしれないけれど、分かる気がします。


助けてと言ってその場は助けてもらえても、

その後の生活は?家族との関係は?気持ちのケアは?


継続的に長く付き合える関係を築かないと本当に助けることにはならないのかもしれない。


助けたなら助けた先の人生もサポート出来なきゃ、助けた側の自己満足にならないか?と思ったり。


でも、そんな体制を整えることは決して簡単なことではないですよね。


どうしたらいいんだろうな。


これから考えていきたいです。

 


必要なお金を払うために親に頼めず、援助交際をしたあの日。


性欲処理器だと言われて育った日々。


可哀想だと思いますか?
どうして逃げなかったんだと思いますか?


"告白"の時に書いていた置き手紙の件で助けてと言ってはいけないと思ったこと、

それ以外に逃げるという選択肢も助けを求める選択肢も当時の私には浮かばなかった。


その場に留まるしかなかった。


今のようにスマホを持っていたわけでもなかったので、ネットでも助けてくれる場があるということも知らなかった。


じゃあ、あの時に逃げる、助けを求める、我慢する、怒る、、、

色んな選択肢を知っていたとしたら、私は何を選んだんだろう。


それでもその場に留まったかもしれない。
小さく助けてと言ってみたかもしれない。


分からないけれど苦しんでいる子に助けてを求めることを無理強いしなくても、

色んな選択肢があるということを伝えることはありがたいことなのかもしれないですね。

 


今の私は助けを求めると手を差し伸べてくれる人がいるということを知りました。


逃げられる場所ができました。


受け入れてくれる場所ができました。


あたたかい、ホッとする場所。


ずっとずっと欲しかった場所。


5月からも紆余曲折あり、本当に色んな人の力を借りました。


そのおかげで採用試験も実習も国試も乗り越えられた。


ありがとうがいっぱい。


これからはたくさんの恩返しをしていけるように日々精進です!


ブログもちょいちょい書かせてもらえたらな〜と!


締めが甘いですが…(笑)


改めまして、これからもよろしくお願いします🌷