産婦人科医のおじさんと泌尿器科医のモモ先生と看護学生のかすみちゃんのブログ

性教育に関するブログです。産婦人科の男性医師と泌尿器科の女性医師と看護学生の女の子がいろいろ話します。それぞれ筆者への質問は https://peing.net/kamishige0315 で受けます。

おまじない

こんばんは。かすみです🌷



久しぶりに風邪をひいてダウンしてました🥺

関節痛がひどすぎて寝れないのなんて久しぶり!!

今はだいぶよくなって明日からは友達と島に遊びに行きます!

BBQに花火にカヤックに海に………

夏を詰め込みました(笑)

楽しんできます✊✊✊



今日は私も本の紹介です📖

もうほんとに良くて、共感しまくりで読みやすくてスイスイ読んでしまいました🌱

短編集なので普段あまり本を読まない人でも読みやすいのじゃないかなあ…



「あなたは悪くない」って言われても"そうなんだ"って思えるまでには相当な時間が必要かもしれないけれど、自分が悪くないことを自分のせいにしそうになった時、「あなたは悪くない」と言ってくれる人の存在はとても大切で、


何がなんでも守りたいと思えるものに出会うことはとても難しいことかもしれないけれど、守りたいものがあるからこそ強くなれること優しくなれることもきっとあって、

周りの期待に応えようと思って潰れそうになることもあるかもしれないけれど、心から信じられる人の前ではありのままでいられることも大切なことで、

周りから見れば最低最悪な人を大好きだと思う自分に苦しみを感じることがあるかもしれないけれど、周りにどう言われたって自分にとっての大切な人はたいせつなひとであるわけで、

見たいものが見れなくて、会いたい人に会えなくて、欲しいものが手に入らなくてうずうずすることもあるけれど、いつかいつの日かその場に戻ってくるか来ないかは自分で選べるわけで、

'ここが嫌い'とか'こういうことする人ありえない'とか思っても実はそれって自分の嫌いなところだったりもして、自分って最低だなあって思うこともたくさんあるけれど、自分の弱さを認めて自分は弱い人間なんだって思えたら、もしかしたら背伸びをやめられて楽に生きられるようになるかもしれなくて、

誰とも共有出来ない思いや考えがあって1人なんだ居場所がないんだって感じることもあるけれど、誰とも共有できないことが自分の世界だったりするわけで、そこはすごくすごく落ち着く場所になってるかもしれなくて、

知り合いや友達が増えれば増えるほど、誰かと仲良くなればなるほど、他の人を裏切っているような気持ちになったり、相手の悪口を言われると悲しくなったり矛盾した気持ちでくるしくなることもあるけれど、どんなに悪い所を知っていても嫌いな所があっても、自分に関わってくれている人みんなのことが大好きだと思うことはおかしいことじゃないんだよって伝えてくれてるような。


そんなそんなとっても素晴らしいお話でした。
色んな女の子が出てきます。
性被害にあった子、お酒を飲まないとやってられないと思っている子、ひいおばあちゃんに育てられた子、1度も「おめでとう」と祝ってもらったことがない子……
それぞれがそれぞれの生き方で一生懸命生きていて、何かを求めていて何かを諦めていて綺麗事だけじゃ済まされない出来事もたくさんあって、なんだかぐるぐる色んなこと考えさせられました

今回は図書館で借りた本を読んだけれど、これは手元に置いときたい!
ということで今度本屋さん行ったら買おっと〜🌱


みなさんもよかったら読んでみてね📢

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