産婦人科医のおじさんと泌尿器科医のモモ先生と看護学生のかすみちゃんのブログ

性教育に関するブログです。産婦人科の男性医師と泌尿器科の女性医師と看護学生の女の子がいろいろ話します。それぞれ筆者への質問は https://peing.net/kamishige0315 で受けます。

メディアの責任

こんばんは。ご無沙汰しておりました、ももです。

 

仕事、家族、仕事以外のやりたいこと、やるべきこと・・・

たくさんありすぎて時間が足りない!

 

そんなわけでブログもすっかりご無沙汰でしたが、

 

「モモ先生はブログをやめてしまったのですか?」

 

と私の記事を楽しみにしてくれている人からの問い合わせがあったようで・・・

 

めっちゃ嬉しいです!!(涙)

 

短くてもいいから、極力書くようにしよう!と思いました。

 

 

 

さて、今日はメディアの影響力と責任について

 

私は普段車の中ではラジオを聞いています

 

居住エリアのFMで、中でも陽気な中年男性がパーソナリティをつとめているお昼のコーナーがあるのですが・・・

 

「おいっ!!!!」

 

と思うような発言が多々あり、非常に気になっております。

 

 

先日は

 

「男女の産み分けの方法って知ってる?

 

奥さんが望んでしているセックスの時は男の子で、

奥さんが嫌々しているセックスの時は女の子なんだぜ」

 

と、電話で話しているリスナー男性(2人の男の子のパパ)に言って、さらに・・・

 

「次は女の子がほしいなら、奥さんが嫌がっている時にセックスするんだぞ」

 

 

・・・・・・・・・

 

 

えええええっ!?!?!?!?!?!?!?!?

 

 

 

たとえ夫婦の間でも、同意のないセックスは暴力だぞ。

 

 

 

平日昼間で、しかも3つほどの県をまたいで放送している、割と影響力のある番組だと思うんですよね。

 

そんなところで、こんな問題発言が平然となされていることに不安を感じました。

 

 

いいんですよ。

彼が本当にそう考えていて、友達と居酒屋でこういう発言をしていたとしても、

まあ100歩譲って仕方ない。

 

 

でも、不特定多数の人が聞いている、ラジオというメディアでこの発言はまずいでしょう・・・

 

 

今はSNSの発達で誰でも発信者になれます。

でも、やっぱり新聞、テレビやラジオで発信する人は、発信のプロとして、

大きな影響力を持っていると自覚して自分の発言を吟味して頂きたいなと思いました。

 

 

ちょっと短めですが、明日も朝早くから1日仕事なのだ・・・。

 

 

 

みなさんまた!