産婦人科医のおじさんと泌尿器科医のモモ先生と看護学生のかすみちゃんのブログ

性教育に関するブログです。産婦人科の男性医師と泌尿器科の女性医師と看護学生の女の子がいろいろ話します。それぞれ筆者への質問は https://peing.net/kamishige0315 で受けます。

検診受けてきたよ!

こんばんは、モモです。



今日仕事終わりに、子宮頸がん検診を受けて来ました。


私は大学生の時に子宮頸がんワクチンを3回受け、


その後毎年検診を受けています。



が、



今回は少し間が空いてしまいました。



前回が去年の10月だったので、1年半。


仕事や家事で忙しく、ついつい後回しに




今日も予約してあったのですが、


「疲れたし、早く帰りたい」


と、行く直前にキャンセルしようか迷いました。




泌尿器科医なので、患者さんの陰部を見ることには慣れているのに



自分が内診されるのはやっぱり恥ずかしい!



そして、「痛いかな」という恐怖も感じます。



終わってみれば、何てことなかったな

と思うのですが、

その後のお会計で

 


3,610

チャリーン



うーん。。



まさに検診を受けてほしい、 

若い女性にとっては、

お金が理由でためらう可能性もある金額



恥ずかしいし

怖いし

お金かかるし



この辺のハードル、

何とかならんかな?



地域の発行するクーポンなどすでにありますが、他に…


例えば

団体割引なんてどうでしょう?


家族や友達、職場の同僚と一緒に受けると、

1人連れてくるにつき1割引とか。


みんなで受ければ、待ち時間や不安感も多少軽減される可能性あるのでは?


そして、「みんな受けるなら私も一緒に!」

っていう効果もある気がする。


 

ほかに、検診受けたら


褒められるとか。


1日休暇がもらえるとか。


保健の成績が加算されるとか。


ポイントがたまって、何かと交換できるとか。


何かご褒美欲しいなーって思うよねー。



もちろん、


いやいや、自分のために受けるんだから!


ってのは正論だけれども。



子宮頸がんがどんなものかイメージ湧かない状態で、


恥ずかしくて、お金もかかる検診を受けよう!

って思うには、


「受けたらこんなにいいことあるよ!」


っていう動機付けもあるといいなーって。





結果が出るまでの2週間、


ちょっと不安だけど、


自分の身体について考えるいい機会だよね。



やっぱり受けてよかった。




※市や職場での補助がある場合は、もっと安く、地域や条件によっては無料で受けられますからねー!

私は今回職場検診の対象外になってしまったので、自分で払うことになりましたが(^^;)