こんばんは、モモです。
先日、友人の結婚式に参列しました。
その中で、ファーストバイトってイベントご存じですか？
ウエディングケーキに入刀した後に、
新郎新婦がお互いに
「アーン♥」
ってケーキを食べさせるやつです（笑）
その時、司会者がこんな風に言ってました。
「新婦から新郎には『一生おいしいご飯を作りますよ』という意味が、
新郎から新婦には『一生ご飯には困らない暮らしをさせるよ』という意味が
ありまーす♡」
んんん？？？
ちなみに、新郎新婦とも医師です。
男女平等がこれだけ言われるようになった現代でも、
こんな風に「男が稼ぎ、女が飯作る」を堂々と言えちゃうなんて、
なかなか根深い問題であると感じました。
「プロポーズされたらゼ○シィ」
「君のこと絶対に幸せにするよ」
私、こうゆうのにすっごく反応しちゃうんですよねー。
なんでプロポーズは男から女が前提なの？
女の幸せは男に与えてもらうものなの？
メンドクサイ奴って思われるかもしれないけど、
こういう小さな刷り込みが
生きづらさを生み出している原因の一つでもあるのかなって。
「女の子の顔に傷がついたら大変」
「女性に年齢を聞くのは失礼だよ」
割と良く聞く言葉だけど、
これも、
「え？？」
って思う感覚を持ってほしいな。
だって、裏を返せば
「女にとって容姿は非常に重要」
「女にとって年齢は非常に重要」
ってことでしょ？
いやいや、男も女も関係ないからね。
ただ逆に、
レディーファースト
「女の子は守ってあげないと」
などの、女性に有利な習慣もあるからね。
男子にはめっちゃ怖いけど、女子には甘い男の先生とか、結構いたなー。
現状の男女平等の報道って
「女性はこんなに差別されてますよー」
ってスタンスが多い気がするけど、
男VS女
じゃなくて、男も女も、もちろんどちらでもない人も、
枠でくくられずに、その人自身の意見や希望を尊重されるのが一番。
同じ女性でも、
「仕事大好き！」
な人もいれば、
「家事やるの大好き！」
な人もいるわけで。
当然男性も同様で。
それを
「男は仕事」「女は家事」
なんて無理やり分担するのは不自然だよー。
今日は性別役割分担意識の根深さについて考えてみました。
なかなか風邪が完治しないよー（涙）
